Q&A
皆さんから寄せられたはり灸のご質問の一部をご紹介します。
Q1 | はり治療は痛くないでしょうか? |
A | はりを刺した瞬間にチクッと軽い痛みが有ります。それほど痛いものでは有りません 痛みは、使うはりの太さと先端の形状に依存しますが、殆ど感じられ無いのは、使うはりの殆どが髪の毛ほどの太さの0.16ミリ(注射針の1/4ほど)ほどで極めて細く、また先端も流線形状で丸く抵抗が少ないからです。また、刺入も日本の鍼灸では鍼管(ガイド)を使った刺入法をとるので、痛みを押さえたスムーズな刺入ができます。 |
Q2 | 何回ぐらいで治るのでしょうか? どれぐらい通えばいいのでしょうか? |
A | 難しい質問ですが、当院の治療は2~3回の治療で50~70(%)の改善を目標にしています。勿論、当院の(鍼灸)治療で改善が見られない難しい疾患も有りますが、通常、2~3回の治療で上記の目標を達成出来ない疾患は、その後の施術でも効果を上げることは難しい場合が多いので、まず施術回数は3回(完治すればそれ以下)を目安に決めております。 一般的に急に痛くなった急性症状ほど早く治り、長く患ってきた慢性症状はそれなりの時間がかかります。また、骨の変形で神経を圧迫している場合などは、鍼灸よりカイロプラクティスが適している場合があり、信頼できる施術所を紹介しています。なお各疾患の治療実績を、治療期間にまとめて有りますので参照ください。 |
Q3 | はり感染の心配はありませんか? |
A | はり施術では、患者ごとに使い捨てるディスポーザブル鍼を使います。この為、他人からの血液感染の心配は皆無です。 また使用する受け皿(トレー)なども全て完全消毒(紫外線照射&アルコール)を行っていますので、感染の心配はありません。 |
Q4 | お灸はどういうものですか? |
A | お灸というのは、皮膚上に置いた艾(もぐさ)に火をつけて、経穴(ツボ)に刺激を与える治療法です。 日本のお灸は、艾の大きさが米粒かそれより小さい程度で熱量も小さく、また全てを燃やしきらずに途中で消してしまう手法をとるので、やけどの心配はありません。 |
Q5 | お灸は熱いですか? |
A | お灸は大別すると、艾を皮膚から離して置く間接灸と皮膚に直接置く直接灸があります。間接灸はスライスしたニンニク等の上で艾を燃やす方法で、熱は徐々に伝わりまた適度な熱さにとどめますので、お灸のあとは残らず持ちの良いものです。 また、直接灸は前述のように、艾の大きさが米粒かそれより小さい程度ですので、熱量は少なくチクッと熱さを感じますが、やけどの心配は殆どありません。 |
Q6 | 健康保険は利きますか? |
A | 下記の疾患に対して健康保険が利きます。 但し、医者の同意書が必要です。 同意書の申請は当方で作成しますが、医師の診断を受け同意を受ける必要があります。 現在、健康保険の利く疾患は下記の疾患です。 1.神経痛 2.リュウマチ 3.五十肩 4.腰痛症 5.頸腕症候群 6.頚椎捻挫後遺症、などの慢性疼痛疾患 |